物価上昇も逆に価格が下がっている〇〇

ニュースでは「△△チップスが値上」「×××の販売価格を10円~20円程度値上」など、生活必需品などの値上げの話題が取り上げられています。

そんな中、逆に価格が下がっているものに、私たちの主食「お米」があります。

物価上昇も逆に価格が下がっているお米…。少し調べてみました。


全国のスーパーで売られているお米5㎏1袋の全国平均価格(1月)の推移

2017年 2,001円

2018年 2,146円

2019年 2,155円

2020年 2,176円

2021年 2,139円

2022年 2,009円


2022年5月時点では1,982円にまで価格が下がっていて、この価格は2016年11月の価格と同水準となっています。(出典:総務省統計局「小売物価統計調査」より数値抜粋)


世界の情勢不安によるエネルギー価格の高騰と、コロナの影響による輸出入の停滞が一因と言われています。お米の行先がなくなっていて、国内消費には限界があるという事なのかも知れません。

MIYABIAN FP&TAX Office

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