石橋を叩きすぎて壊す

暑い夏がだんだん戻ってきました。世の中は経済活動を回復すべく動きながらも、新型コロナBA.5の感染が拡大し、自分の身の振り方や舵を切る方向をどちらにするかなど、もはやさっぱり判りません。


元々何事にも慎重な姿勢の私ですが、意を決して勤め人を辞め民間市場という大海原へと航海を始めました。今から3年前のことです。


その約半年後、新型コロナ感染症の世界的規模の感染拡大により、日本のみならず世界全体が景気後退の波に飲まれます。


職を辞したことには後悔はありません。しかし半年後にそのような世界情勢になると分かっていたなら果たして職を辞していたかどうか・・・きっと退職は先延ばししていたような気がします。


そしてまたそれから約2年後、税理士として登録した矢先にロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。世界経済はさらに悪化しています。


いろいろな決断をし実行するとそれに抗うような事件や出来事が起こっている・・・私はそんな星の下に生まれているのかとさえ感じてしまいます。


【石橋を叩いて渡る】~どんなに安全そうなことでも十分に確認してから行動することのたとえ~


今や石橋を叩いて渡ってもその先には予想もつかなかった事象がおこりうる情勢ですが、余計に慎重になり「石橋を叩きすぎて壊す」では、職を辞して新たな道に進んだ意味がありません。


頑張って前に進みましょう!前へ!

MIYABIAN FP&TAX Office

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