1972年(昭和47年)2月におきた「あさま山荘事件」
連合赤軍の残党が長野県の軽井沢山荘に人質を取って立てこもり、約9日間にわたる警察庁及び県警との攻防の末に、死者3名、重軽傷者27名を出した歴史的事件です。
詳細はWikipediaや他のサイトで確認していただければ、当時の混乱ぶりや社会的背景などが分かると思います。
そんな中、山荘を包囲する警察官に非常食として配られた「カップヌードル」を食べる姿がテレビ中継で繰り返し流され、思わぬ大ヒットとなりました。
カップヌードルは昭和46年9月に販売が開始されたとのことですから、販売間もない時期の宣伝効果は絶大だったでしょう。
50年後の今、別の形の社会的混乱や言い知れぬ不安が漂っている気がします。
一日も早く、当たり前の日常が送れる平穏な世界に戻ってほしいものです。
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