いつまでも若いと思っていませんか?
0~9歳 親の姿を見て育ち、保育園や幼稚園、小学校に通い始めると人との関わり方を少しづつ覚えていく。
10~19歳 この間に思春期を迎え、親の教えが絶対ではないことに気付き、親離れ(反抗期)が始まる。人生はこの先長いな…と思い始める年齢。環境によってはその後の人生を決定付ける期間かも知れません。
20~29歳 まっすぐ育った人は大人社会の矛盾に晒されることが多くなり、世の中は白黒だけでは片付かないことが多いことを知る。仕事や遊びに一番情熱を持てる時期。また、人生の転換期である結婚や出産を経験する時期でもあります。
30~39歳 仕事上では中堅として後輩や新人社員を育てる立場となる。子供を育て始める時期の人も多く、予測不可能な子供に振り回されたり、疾病で病院に連れて行ったりと忙しい時期。
40~49歳 早い人は子育てが一段落し、自分の人生を顧み始める。仕事上では中間管理職として、昔の考え方と今の考え方の板挟みに悩む時期。体調の変化が如実に表れ始め、自分の老後が現実として捉えられるようになる。
50~59歳 定年が近づくため老後の過ごし方を考え始める。子供が巣立っていく。夫婦二人になったことを期に、我慢し続けてきた妻から三行半を突き付けられ離婚という家庭も。
60~69歳 多くの人が定年を迎える。また孫に恵まれる人も多く、生き甲斐が孫という人も。体力の衰えは40代よりも進み、あちこちにガタが出始めるため、死というものが現実的になり始める時期です。
70~79歳 定年後働いていない人は日々の活力が無くなるため老化の進みが早くなる。引き続き働いている人や趣味を楽しんでいる人との活力差がつきます。
80~歳 多くの友人や知人が亡くなっていく。人生の最終期。子や孫に囲まれた中、人生を全うできれば幸せかもしれません。
こうしてみると、人生は長いようで短いです。
天寿を全うする時には「後悔の無い生き方が出来た」と思えるよう過ごしたいものです。
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