国税を納期限までに納付されていない方に対し、所轄の税務署に代わり国税局(所)の職員が電話や文書による納税催告を行っています。この催告している部署を「集中電話催告センター室」(納税コールセンター)といいます。
短期間の分割相談であればこのコールセンターの電話で相談は終了し、分割用納付用の納付書で納付していくことになります。三カ月を超えるような分割の申出や納付不可能の場合は所轄の税務署または国税局に引継がれ、個別の相談を継続することになります。
いずれにしても納付の期限を過ぎた税金は、納付の催告・督促を無視することなく計画的に納付する(意思表示含む)ようにしないと、財産の差押が実行されてしまいますので納税に前向きな姿勢を見せるようにしましょう。
なお納税コールセンターがコンビニのATMやプリペイドカードで納付をうながすようなことはありませんので、詐欺にはくれぐれもご注意ください。
0コメント