2022年度の国の一般会計税収が3年連続で過去最高を更新する見通しとなり、初の70兆円超えとの情報が先週入ってきました。(参考:財務省公表資料)
昨年もどこかで書いたような気もしないではないですが、コロナ関連の各種助成金のうち非課税措置の無いものは収入となり、所得が発生すれば課税の対象となりますのでこの各種助成金の影響が多大にあるのでしょう。
※課税対象となるもの「持続化給付金」や「雇用調整助成金」など
とはいえコロナ関連予算は単年度で70兆円を超えていますから、税収が増えたからと言って決して喜ばしいことではありません。
実質賃金が上がらない以上、生活者の景気実感はまだまだあがってこないのが現状です。
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