プッチンプリンのサイズダウンに想うこと

久しぶりにプリンが食べたくなって手に取った3連プッチンプリン。 

・・・なんだかやけに小さい気がする。ひょっとして自分が巨大化したのか!? 

 ググってみたところ、2019年に190円から200円に値上げされ、2020年に76g⇒67gに容量が減らされたとのこと。さらに現在67g⇒65gにまたも容量減されているではないですか!! 


 小さく感じたのは、自分が巨大化したせいではありませんでした。 


 価格を据え置いて容量を減らすのは企業努力かも知れません。


 しかし、しかしですよ。 消費者が求めているのは価格だけではない!ハズ! 

消費者が納得できる商品であれば、原材料の値上げにともなって価格が上がるのは当然のことで、すんなり受け入れます。吉野家は値上げしたにもかかわらず来客は増加しています。


 まして値上げは働いている従業員の給料にも反映し、給料増につながります。

 つまり、価格据え置き(2019年に10円上がってますが)容量減で対応してしまうと、給料は上がらず物価だけ上がることを自ら選択しているのと同じことなのです。 


 今は原材料の輸入が難しいのかもしれませんが、デフレやスタグフレーションを政府のせいだとばかり言っていないで、日本経済を復活させるよう(賃金が増えるよう)考えていただきたいものです。


 プッチンプリン3連を元の大きさにもどして下さい(笑)

MIYABIAN FP&TAX Office

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