硬貨の原価率

日本で発行されている硬貨は1円、5円、10円、50円、100円、500円の6種類。

それぞれ1枚を造るのにいくらかかっているか興味がありませんか?

硬貨の原価(1枚造るのにかかる費用)は、おおまかに


1円 ・・・ 3円 原価率300%

5円 ・・・ 10円 原価率200%

10円 ・・・ 13円 原価率130%

50円 ・・・ 12円 原価率24%

100円 ・・・ 15円 原価率15%

500円 ・・・ 20円 原価率4%


だそうです。

10円以下の硬貨は原価割れしているということですね( ノД`)シクシク


見方を変えると、10円以下の硬貨は評価額が下がっていて50円以上の硬貨は評価額が上がっているということになります。とはいえ、貨幣を損傷また鋳潰することは貨幣損傷等取締法違反ですので、硬貨を溶かすような人はいないと思いますけれど…


キャッシュレス時代の硬貨の価値。豆知識として知っておくのもいいでしょう。

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