日本とアメリカの金利差を背景に円が一時135円台をつけました。
アメリカではインフレが進み、消費者物価指数も高水準のため、今後FRB(連邦準備理事会)は利上げ方針を固めることと思われます。
いまさら聞けないシリーズ⑥「円安」って何だろう?でも書きましたが、円安はドルに対し円の価値が下がっているともいえるので、海外から見れば「今が日本買いのチャンス」です。
日本製の品質やサービスが高いことは海外の方もよく知っているので、日本政府がコロナ感染症の入国制限を撤廃し、規制なしでの観光客受入れに舵を切るのを、今か今かと待っていることでしょう。
(添乗員ありのツアーは、上限2万人で先日解禁されました)
国内の事業者にとっても、入国規制撤廃によるインバウンド需要が爆上がりし、耐え忍んできた現状を脱却できれば、円安はチャンスに変えられるはずです。
緩やかなインフレとともに所得が増えていくような景気回復を願うばかりです。
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