エンディングノートをつくりましょう

まだまだ若いと思っていても歳月はあっという間に流れていきます。

これを書いている私もいつ何時何があるかは分かりません。伝えたい思いや希望があったとしても、もしもの時が訪れてからでは、時すでに遅しなんてことになりかねません。

そんな時のために、自分の思いや希望を記したエンディングノートをつくっておきましょう。


万一亡くなってしまった場合の葬儀やお墓に関する希望や、介護状態になったときの医療的処置の希望など、自分はどうして欲しいかをあらかじめ作成しておくのです。


エンディングノートには法的な拘束力はありませんが、自分の希望を伝えられない状態になったときに、このエンディングノートを記しておくことで、少なくともその思いは伝えられます。


かしこまって「エンディングノート」という表題で冊子などにする必要はなく、紙にまとめておくだけでも充分です。


項目として、例えば遺言書の有無、葬儀・お墓のこと、介護・延命治療について、生命保険などのこと、預金や借入金などのお金のこと、契約中のクレジットカードや携帯など解約手続きについて…etc.


これらの情報があれば、たとえ意思疎通が困難な状況になったとしても、あなたのご家族が困ることは少なくなります。万一に備えておくことはライフプランの一環です。

MIYABIAN FP&TAX Office

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