お盆は亡くなった方の御霊が里帰りする期間で、帰省する霊に対する供え物を「お盆」の上に飾りお迎えすることから「お盆」と呼ばれています。
古くは太陰暦を使用していたため、8月15日は今のグレゴリオ暦でいう7月15日となります。私の幼少期には親戚が集まって、旧盆と新盆どちらに行事を行うか話し合っていたような記憶があります。恐らく当時は現在の旧盆(7月15日)に集まっていたのだと思います。
亡くなった側からすれば、新暦の7月に還ってきていたものが8月に変更されてしまうのでは戸惑いもあるのでは?と感じてしまいますが、もはやお盆は単なる夏の有休期間と化している状況からすると、御霊も帰省する気はさらさらないかも知れませんね(笑)
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