9月7日午後、山口県下関市に所在する会社の倉庫が突然倒壊し、駐車場の車内で昼休憩を取っていた従業員の男性が亡くなるなど3人が死傷しました。
耐用年数通達上の、倉庫の法定耐用年数は、
・軽量鉄骨造(3mm以下) 19年
・木造合成樹脂造 22年
・軽量鉄骨造(3mm超4mm以下) 27年
・重量鉄骨造(4mm超) 34年
・れんが造・石造・ブロック造 38年
・鉄筋コンクリ造 47年
となっています。
今回報道された倉庫は築50年だったということですから、鉄筋コンクリ造の耐用年数よりも年数が超過しており、耐震補強などの全面改修や建て直しが必要な時期だったのでしょう。
お亡くなりになった従業員の方は昼食休憩をしていただけなのに…と思うと、建物・倉庫の事前の修繕計画や改修計画と実施はとても重要なことがわかります。
心よりお悔やみ申し上げます。
0コメント