日中、仕事の関係で給油ができない方やお財布内が厳しい方にとって、深夜に開いている便利なセルフスタンドですが、実は無人で運営されているわけではありません。
法令上、一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリー等の施設には、危険物を取り扱うために必ず「危険物取扱者」を置かなければいけません。
深夜のガソリンスタンドは無人のように見えて、無人ではないのです。
先日、ガソリン携行缶に給油しようとした高齢の方が、静電気による発火で炎に包まれるニュース映像が流れていました。
スタンド側は、車に給油するものと判断して給油許可ボタンを押したものと思われますが、セルフスタンドでは利用者が自らガソリン等を携行缶などに入れることはできません。必ず従業員に行ってもらってください。
(動画出所:まるはっちゅ~ぶ(名古屋市)【名古屋市中消防署】セルフスタンドにおける給油時の注意ポイントについて)
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